祖母の手術の後の介護
ついこの間のことですが、祖母が膝の手術を行い、その後しばらく在宅でのリハビリと通院をすることになり、その時、専業主婦で動ける私が介護をすることになりました。
歩けないことはないものの、片膝が使えないのでベッドから起きる時や、いすから立ち上がる時、落ちているものを拾う時、着替える時などは介助が必要で大声で名前を呼ばれ、どこにいても駆けつけなければならない状況でした。
そして手術した膝は動かさなければ動かなくなってしまうので、リハビリとして痛みを我慢させながらも動かすように手伝うですが、それでも手術した痕が痛むようで、動かさないように力んでしまい、私はついイライラしてしまうことがしばしばありました。
また、「恥ずかしい」と言う祖母の体を拭いてあげて、着替えもしてあげなくてはなりませんでした。やはり家族と言えども意識がはっきりしており、中途半端に体が動いてしまうとどうしても照れが先行してしまい、スムーズに着替えが進まないことが多々ありました。
それも2か月程度でしたが、これからもっと体が自由に動かなくなり介護をもっと必要とする時のための予行練習にもなりましたので、そのときの苦労もありがたく思っています。
ただ、脳のほうはしっかりしている人なので、介護されるととても惨めだったようで、申し訳なくも思っています。
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