介護が必要な高齢者が求めていること

介護が必要な高齢者が求めていること

介護にかかわる仕事(ボランティア)に、ここ10年程携わっています。

 

介護が必要になった高齢者、中でも一人暮らしをされている方は、私には想像できないほどの孤独感の中で生活をしています。

 

一人暮らしをしている女性のお世話をしにお宅に訪問した際、会話の中でとても心に残る事がありました。その方は、週に1度ディサービスを受けています。しかしデイサービスでなかなか友人や知り合いが出来ず、ディサービスには行くのが苦痛だと言うのです。

 

私は「1週間どこも出かけずにいるのは寂しいからディサービスには行った方がいいですよ」と言いました。すると、「確かに、ずっと一人で家に居るのは寂しいです。でもね、ディサービスに行くと沢山の人が居る、そんな沢山の人の中に1人で居る方がもっと寂しいのです。」と、切実な心の内を訴えかけてきました。なるほど言われてみれば、馴染めない所でポツンと一人でいるその方を想像すると、無理にディサービスを勧められなくなりました。

 

「どう言った時が、寂しくないですか?」と聞いたところ、「あなたがここに居てくれる時です」と言ってくれました。この方の声は極一部ではなく、もっとたくさん同じような方がいらっしゃるのではないでしょうか。今後は身体的な介護はもちろん、精神的な介護を必要とされる高齢者が多いのではないでしょうか?

 

高齢化が進むこれからの日本で看護師はさらに必要になります

日本は少子高齢化が叫ばれていて、これから介護が必要となるお年寄りが
どんどん増えて行きます。そうした中で、看護師さんの需要はさらに
高まると思います。看護師さんは病院で働けるだけではなくて、介護施設や
ケアホームのような場所でも募集されることが多いです。病院勤務の場合は
夜勤も考えられますが、お昼だけお年寄りを預かる場所などでは夜勤はなく
自分の好きな時間帯で仕事をすることが出来るので出産をして子供が手を
離れるような時期になると復職する方も多いです。昔から看護師さんは
大変な職業だと言われて来ましたが、最近は自由がきく職業だという
捉え方も出来ると思いますし、資格を持っていることはとても有利だと思います。
友人は外国で暮らすことに憧れて1年間限定でワーキングホリデーに
出掛けたのですが、友人も看護師資格を持っています。外国で出会った
ワーキングホリデーに来ている他の日本人の方たちも美容師か看護師といった
手に職を持っている方が多かったそうです。働いていた職場を辞めて自分の
好きなことをする時間を持っても、また帰国した時にはすぐに復職出来るという
気持ちがあるので好きなことが出来る心の余裕が持てるそうで、実際に友人は
帰国してすぐに仕事が決まっていました。出産してしばらく仕事をしていなかった

友人も看護師資格を持っていて、ケアホームで働いているのですが資格を
持っているため時給もとても良くて資格を持っていて良かったと言っています。
高齢化になる今後、ますます必要とされる資格なので持っていて損はないと
思いますし、私もとっておきたかった資格です。

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